ラズパイとTwythonを使った自動リツイートシステムの構築について①
ラズパイを使って特定ユーザーのツイートを自動でリツイートするシステムを紹介します。いくつかの記事に分けて掲載する予定です。
面倒くささを3段階で示しておきます。★の数が多いほど面倒くさいです。
②コーディング ☆☆☆
③定期実行の設定 ☆☆★
使用する機能についての簡単な説明
twitterの自動投稿にはAPI(Application Programming Interface)という仕組みを利用します。
アプリとプログラムをつなぐ入口みたいなものです。ツイッター社が公開している仕組みを利用します。
TwitterAPIは、ツイッター社が提供しているツイートデータの非公開情報をユーザーが管理できるようにしたものです。
利用申請すると
・自動ツイート
・自動いいね&リツイート
・自動フォロー&フォロー解除
・テキストマイニング
などが行えます。
Twitter APIは基本的に無料で使えますが、その用途を申請する必要があります。
※APIを使用するアカウントは電話番号の紐づけが必須です。※
申請の流れ
サインインします。
下のほうにスクロールしてGet Startedをクリックします。
必要項目を入力してLet’s do thisをクリックします。
What country are you based in?
日本でいいと思います。
What's your use case?
"Making a bot"または"Exploring the API"でいいと思います。
学生なら"Student"でもいいかもしれません。
規約を全部読んだらチェックを入れてSubmitをクリックします。
メールが届くので確認してください
プロジェクト名を入力してGet keysをクリックします。
今の状態だと読取専用権限のため、機能拡張の申請を行います。
英作文を強いられます。DeepLなどを駆使しましょう。
聞かれる内容は
・ツイート、リツイート、いいね!、フォロー、ダイレクトメッセージなどの機能を使用するか、どのように使用するか。 100文字以上
・Twitterのコンテンツに関するツイートや集計データをTwitter以外で表示する予定があるか、Twitterのコンテンツに関するツイートやデータをTwitterの外部で表示する方法と場所はどこか。 100文字以上
・ツイートやTwitter情報を行政機関に提供するか。 100文字以上
申請が通るまで気長に待ちましょう。早ければ1時間もしないうちに承認されます。
アプリの権限を変更します。申請が通らないと変更できません。
URLを入力させられますが、ひとまず「https://twitter.com」にしておきます。
コンシューマーキーが発行されます。
※この後出力される文字列はとても大事なので他人に教えないこと※
アクセストークンを発行します。
※この後出力される文字列(APIキー)は後で利用します。また、他人に教えないこと、なくさないこと※
はAPIを使用するときに使うので必ず控えておいてください。
うまくいかない場合は時間を空けてからそれぞれのKeyを再発行してみてください。(RevokeしてRegenerateしてみてください。)
今回は以上です。