catcutの日記

気ままに更新します。過去の制作物もそのうち公開します。

ラズパイとTwythonを使った自動リツイートシステムの構築について②


ラズパイを使って特定ユーザーのツイートを自動でリツイートするシステムを紹介します。いくつかの記事に分けて掲載する予定です。

面倒くささを3段階で示しておきます。★の数が多いほど面倒くさいです。

①下準備 ★★★

下準備A: twitter APIの利用申請 ★★★
下準備B: ラスパイの設定 ☆★★

②コーディング ☆☆☆

③定期実行の設定 ☆☆★

前回はTwitterAPIの設定を行いました。

catcut.hatenablog.com

今回は下準備B: ラスパイの設定について説明します。


Youtubeに完成品の動作イメージを投稿しました。
youtu.be
youtu.be

PCでの操作

下記サイトからラズパイOSのインストーラーをDLします。

www.raspberrypi.com

OSを「RASPBERRY PI OS(32-BIT)」、マイクロSDカードを選択して「書き込む」をクリックします。


ラズパイの操作

OSの書き込みが終わったらラズパイにマイクロSDを差し込んで起動します。

最初の起動の時に諸々設定することがありますが、流れに沿って進めてください。
設定が完了したら再起動するのを待ちます。

VNCサーバーを設定します。

別のPCからラズパイを触れるようになるため、便利です。
スタートメニューから、「設定 -> Raspberry Piの設定」をクリックします。
インターフェイス」を選択し、VNCの項目を有効にして、「OK」をクリックします。



設定が完了すると下図のようにVNCのマークが出現します。


ライブラリのインストールを行います。

$sudo apt-get update

インストール可能なパッケージの一覧を更新します。

$sudo apt-get upgrade

インストール済みのパッケージを更新します。
この順番で実行してください。



使用するライブラリのインストールを行います。

・Twython
・datetime
csv
・pprint
・os
Raspberry Pi Imager v1.7.3:2022-09-22更新バージョンではdatetime以外はすでにインストールされていたので、datetimeをインストールするだけでした。

>

Raspberry Pi Imager v1.7.3:2022-09-22更新バージョン


sudo pip install datetimeを行います。

datetimeのインストール


microというエディタをインストールします。

軽いエディタなので重宝します。
sudo apt-get install micro


とりあえず今回は以上です。


次回はコードの紹介を行います。